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[漫画]戦え、奪え、命をかけて誇りを取り戻せ! 『ドリフターズ』2巻

ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 2巻 (ヤングキングコミックス)
(2011/10/13)
平野 耕太

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   今宵あやつらを 皆殺しにする ことごとく首を取る

待たせやがってー!平野耕太先生の「ドリフターズ」に待望と呼べる2巻が発売!
1巻は去年の7月に発売。ようやく出ると思った2巻は、発売直前に延期され・・・
やっとこさ手元にやってきてくれました。やっぱり面白いですなあ。
アワーズ本誌でも追ってますが、ヒラコーの漫画は単行本で一気読みが気持ちいい!
なぜだかオビにはあのルークとヤンも復活してたり。
ということで今日はこの作品の感想をー。
前に書いた1巻の感想もよろしければ。
闘争こそ本能。時代も国も世界も飛び越えた夢の歴史大戦! 『ドリフターズ』1巻



1巻にてエルフの村を奪取した島津豊久・織田信長・那須資隆与一らドリフターズ。
奪ったとはいえ、それは抑圧されたエルフを開放し、反逆への火種を与えました。
農奴におとされたエルフたち。かつてに失われた誇りを、ふたたび取り戻すのだ!
豊久が言った「恥ずかしくないのか、祖先に。恥ずかしくないのか、子孫に。」はヒラコーらしい力強い言葉でしびれましたねぇ!こういうの言わせるのが本当にうまい!
さて、エルフの村を手にしたドリフターズが次に狙うのは・・・?

20111015225815.jpg

国奪り!
どこまでいっても闘争本能まるだしの戦バカたちが活動をスケールアップ!
エルフたちを焚き付け、まずは帝国「オルテ」制圧を目指す・・・!

さて、今回も一冊通してみれば様々な動きが見えました。
それは戦況においても、キャラクターの内面が見えてきたという意味でも。
メインとなる3人それぞれの新しい1面を垣間見ることができた、かもしれません



●まず豊久。
彼の場合は新しい1面が見えたというよりも、より人情深いところと、より人間から外れた激しい死生観の二面性を、さらに強調した内容になっていると言えるのでは。
彼はまだ、まだ人間という生き物がどれほど汚いのかを理解できてないのかもしれない。
2巻では予想外の人間の浅ましさを目の当たりにし、豊久がブチ切れました。

20111015225818.jpg

タガが外れて皆殺し宣言。戦いが好きでも彼なりの戦争のルールを持っていて、見境なく殺す人間ではなかったはず。暴走をしてしまいます。
でもこれは読者としても納得で、豊久はこいつらまとめてジェノサイドしてやれってくらいの感じで自分も読んでました。皆殺しなんて本当はいけない、けど人間として情を汲み取るなら、致しかたない選択だったと判断できそうな。彼の素直な性格がみえるようなシーン。

かと思えば2巻の終盤に、オッパイメガネさんが言っていたように「同じ笑みに感謝と死を同居」させていたり。
進んで戦う人々は、きっとみんな人間性が豊かなんですね、極端に1つの方向性に関してのみ。それはつまり闘争する本能。血の気がおおい。命のやりとりを笑顔で楽しめてしまう。
この作品に登場するキャラはみんな底知れないなにかを感じさせますが
豊久に関しては、いつだって笑って死にそうな危うさがあります。そこが魅力でもあり。

●次に信長。
第六天魔王なんて忌み名を自称する、自他ともに認めるカリスマ。
年長者としての安心感も作品にもたらしてくれる彼ですが、面白い描写がありました。

20111015225811.jpg

豊久に息子の姿を重ねてる?
豊久に言われはじめて気づいたような素振りもあり、無意識的なものなのでしょうが
すでに死んだ息子と歳が近い豊久に、仲間以上の感情を抱いていそうです。
それは上の豊久がブチ切れたシーンにも現れており、「皆殺しは俺の役目だ」とばかりに、豊久の手を汚さないように行動しました。
豊久と信長の関係は、今度深く掘り下げられていきそうな要素の1つだと思います。
しかし・・・なんだ、信長にイヤなフラグが立ちそうで今からこわいのは気のせいか・・・。

●お次は3人目、与一。
あいっかわらずエロいですねこいつ。女のオッパイーヌより色気あるぞ!
2巻でいうと思わず弓の腕前でエルフたちと張り合っちゃう大人気ないところや、腰のくびれを強調するかのような立ち姿が異様に悩ましくて最高じゃないですか!
しかしこれまで深い心理が見えて来なかったキャラでもあり、2巻ではようやくそれが見えてきた感じもありました。回想での義経とのやりとりが印象深いです。

20111015225807.jpg

義経もエロい。与一と二人揃ってエロい。どういうことだ。
ということはおいといても、2人の間にはちょいと複雑な感情がありそうですね。



ほか、この2巻から新登場のキャラも。
貴族であるサン・ジェルミ伯はひょうきんな性格ですが、一筋縄では行かなさそう。
山口多聞は雑誌掲載時にはいなかった、単行本書きおろし初出キャラ。
また賑わってきた偉人列伝。こんなにいろいろ登場させて収集つくんかいなと思いますが、でもやっぱりこのワクワク感はたまりませんね。1巻で戦闘機きて、次に戦艦きたぞ戦艦!
登場した偉人全員が大活躍するとは思いませんが、今後も増えて行ったりすることを考えると、この「ドリフターズ」という作品がどれほどの規模になるか、楽しみなような恐ろしいような!(完結までの年数という意味で)
しかしやっぱり、はやく次の戦いを見たいと思わされますねー!

今回も魅力的なセリフ回し、骨太な作画、個性豊かなキャラクター、文句なしにカッコいい迫力あるアクションと、これでもかこれでもかと旨みを凝縮したような内容。
読者をグイグイ物語にひきづりこみ、テンションを高まらせる力は流石の一言。
つま先から一気に脳天まで熱いたぎりがつき上がっていく感覚!
そしてこの作品ならこの先もっと面白くなっていくだろうって期待できてしまう。
待った価値は十分な一冊。あとは本当に、早く出てくれれば・・・!
はじまってしばらくはちゃんと毎月載ってたんですけど、最近またゲフゲフ
相変わらず見逃せない、最高級の異世界ファンタジー漫画だと思います。

彼らはなにより、戦いの狂乱の中にあり続けるために生きるものなのだ。
心惹かれてしまうのも仕方ない。闘争は魅惑的であるのだから。

『ドリフターズ』2巻 ・・・・・・・・・★★★★☆
おもしろいなーもう!キャラや世界がより見えてきて、作品への理解と愛が深まった第2巻!

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