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正直どうでもいい

こんな名前ですが好きな漫画の感想をかくブログです

[漫画]途方に暮れるほど君が好き。『ディアティア2 マイディア』

ディアティア2 マイディア (書籍扱い楽園コミックス)ディアティア2 マイディア (書籍扱い楽園コミックス)
(2013/01/31)
かずまこを

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   途方に暮れるほど 好きだと思う人ができたんだ

あの「ディアティア」の2冊目、「マイディア」が出ましたよ!
前巻で恋愛漫画好きを狂乱させた、あの!伝説の!(漣周囲調べ)
付き合い始めるまでを描いたのが1巻。今回は付き合い始めてからのイチャラブが全開です。もはや悶絶なくしては読むことはできない!
しかも今回のオビに書かれたコピーもすンばらしい。
「初めて好きになった人が 自分の事を好きだという奇跡。」
まったくだよ!なんて幸福感に満ちた一文だろうか。

付き合いたての高校生の初々しい恋愛模様。ギクシャクしたり、戸惑ったり、うまくいかなくて泣いちゃったり、でも、どうしようもなく好きすぎたり。
そんな不器用で等身大で、どうしようもなく愛おしさを噛み締め楽しめる漫画です。
もちろんダダ甘なばかりで1冊終えてしまうことはなく、盛り上がるドラマがちゃんとあります。とはいえ成分表で表すなら糖分は相当なパーセンテージになっているだろうけれど!
ラブコメというジャンルが好きなら、ぜひ読んでみて欲しい作品です。
好きな人と好き合っているという幸福を、これでもかと見せつける一冊!

前巻→その涙を拭えたのなら。『ディアティア』
当然ながら前作を読んだ上で楽しむが吉。

楽園本誌と楽園WEBで掲載された「マイディア」シリーズと
描き下ろし後日談「ダーリング」などを加えた一冊となっています。



感想を書こうにももう、ニヤニヤした、という事しか伝えようがない・・・。
冗談ぬきで悶え続けて読み終えたので、普通に体力を持って行かれた。
心地よい脳と身体のしびれ・・・それは素晴らしい作品に出会えた証・・・ですよね。読みながらヘドバンやってるような感じだったので首もいたい。
さてそんな訳なのでかわいいかわいい言うだけにしろ、とりあえずまとまった感想にしたいので、俺が悶絶したシーンTOP3を発表するよッ!!
唐突になに始めてんだって感じですね!でも悶絶したシーンをガチで選んでいったら20くらいになっちゃったからこれでも頑張って選び抜いたんですよ!

デデン第3位~
マイディア11

指先ナデナデ!!!

成田も睦子も初々しい姿が楽しいシリーズですが、この場面では睦子が無自覚に成田をドキドキさせているっていう点でちょっとレアかもしれない。
この逆に、成田が無自覚に睦子ちゃんをドキドキさせる場面が一見目立ちますが、実際は成田だってアガってたりする(P18)わけで。
2人揃って緊張したりときめいたりするのもまた美味。しかしこういう一方通行的な胸の高まりというのも、シチュ的に大好物なのである!
というか成田さんのわりといつも余裕っぽい表情がなんとなく気に食わないときもあるので(本人曰くちゃんと自分も緊張してるらしいがそれでもだこの野郎)、女の子にふりまわされる片思い少年みたいなキュートな一面がもっと見たいね!!ハァハァ!!!
「ああ 今 どうして放課後じゃないんだ・・・」という一言にすら、学生カップルならではの感覚が閉じ込められていてこれまた素晴らしい。

デデン第2位!
マイディア12

「全然好きにならないんですけど」!!!!

一見ショッキングなセリフに思えますが、こんなんおねだりじゃねーですかッッたくもぉおおお!!!!もっと頑張ってよ、今何かして欲しいんだよっていうことでしょうかね!もうね!不満を口にしているようで実際は八つ当たりに近い、かわいすぎるおねだりですよ!
このエピソードでは睦子の悩みが描かれていて、彼女自分の「好き」の大きさに自信がもてない。過去に成田に告白していった女の子たちのほうが彼を好きだったんじゃないか、なんて自信喪失しちゃう。
初めてできた恋人でもあり、初めて好きになった人でもあり、二重の戸惑いなんだろうなぁ。私はちゃんと先輩を好きかな、っていうところにクエスチョンが向くのに睦子のいい子っぷりが伺えますよ。こんなに、成田のことをもっと好きになりたがっているんだから。
だから「好き」を確かめたいけど、自分からじゃなかなか動けないし・・・みたいなこの!すごい!乙女感!!
「好きにさせる。だから付き合ってください」とカッコよく告白しておいて彼女をこんな不安にさせちゃう成田さんにはたっぷり反省していただきたい(超理不尽)。

ドンッ!第1位!!
マイディア13

「ちゃんと…白い服着たんですけど…」!!!!!!
ウヒョォオアアァーッ!!はい死んだよ!ココ死んだよ!!
王道も王道・・・オシャレを頑張ったから彼氏に褒めてもらいたい彼女シチュである・・・!だがよくあるかどうかではなく、睦子という女の子がこれを言うということに悶絶悶絶アンド悶絶。
というかこのエピソードはデートが雨で中止になって睦子のおうちデートになるわけですよ!マジで頭おかしくなる極甘エピソードの連打で脳はヘロヘロですよ!そこで追い討ちをかけるラストの強烈な一撃なこのシーンなのですよ!!このエピソードの極めつけがこの一言。俺にできることはぶざまに部屋を転げまわることだけだった。
成田さん出会い頭に顔真っ赤にしてかわいいかわいい感動してたのに、それ言ってあげてないからね。とんだ焦らしプレイですよ!それで睦子ちゃんが仕方なく自分で催促しちゃうという・・・!あー俺は女の子がなにか言って欲しくて自分からモーションかけてくるのが大好きなのか・・・・・再発見だな・・・。

しかもこの白い服はこの1話で完結しません。
この2巻のクライマックスで、二人がちょっとケンカみたことになっちゃうんですが、仲直りのために公園にやってきた時もこの白いワンピースを着ている!
睦子としての歩み寄りの気持ちが現れていたのかなぁと思うと、2度美味しいのです。
気まずくなっちゃったけれど、嫌いなんかじゃないですよ、ちゃんと好きですよ、という事なんじゃないかと。あ~~あぁ~~~(また悶える)



と大きく3つに絞って書いてみましたけど、ほかにも可愛いシーンだらけでどうするんのこれと。ラブコメ好きを狂わせるための兵器なのかと。
モテすぎちゃう成田先輩におもいっきり嫉妬しちゃう睦子かわいいし
ちゃっかりキスのときに目をつぶらない成田先輩セコかわいいし、
そういえば1巻末で初キスのときに睦子の表情を見損ねちゃっているから、その無念を晴らすために見ちゃっているのかな、とか考え出すと結構貧乏性だね成田かわいいな、とか
先輩の誕生日をきこうって手のひらに予定のメモしてる睦子ちゃんかわいいし
デートのためにファッション誌で服選びしてからかわれてかわいいし
電話かけようと思ったら2人同時に着信して繋がらなかったり
ついつい譲り合っちゃって最初うまくデートプラン立てられなかったし
「電話越しの声は近くてあまい」とか浸っちゃう2人とか頭トロけるし
母親に彼氏を紹介するときの睦子ちゃんの緊張顔とかペロペロものだし
先輩に自分の写メをほしがられて抵抗しまくっちゃう恥ずかしがり屋で
頑張って撮った写メには自分の顔隠しちゃうというダメっぷりもかわいすぎるし
メールの返信こないなぁ~ってベッドでごろごろ待ってるのも
もう一回ちゃんと写メ送ってよと頼まれてもやですーって舌出しちゃうのもたまんないし
キスで舌入れられてめっちゃくちゃ慌てて涙目になっちゃうし・・・!
あ、あと思い通りにならないからって睦子押し倒しちゃう成田先輩な。

・・・まぁそんな感じで、可愛いところがいっぱいある漫画なんですよ!
描き下ろしの「ダーリング」では成田先輩、ちゃんと出会ったすぐに褒めてあげられたし、着実な成長が見える!
つーかね・・・髪おろした睦子かわいすぎるよね・・・。とっさに嘘ついてごまかそうとしちゃうけど、すぐに取り消しちゃう恥ずかしがり屋で正直者なところもかわいいな・・・。すぐキスしたがる先輩もしょーもねえけどかわいい・・・。もう「かわいい」しか言えない・・・。



さて頭冷やして、成田先輩の母親の話を。
ここは2巻まで来てようやく表面化した、この作品が抱える闇の要素。

母親は男性依存症っぽいよなあ。自分の息子にすら縋ってしまうくらい、弱くて壊れやすそうな人。物語的につい面倒な人として見てしまう、ちょっとかわいそうなポジションですな。まぁ実際面倒なんだけど。彼女を無視したり払いのけては、成田と睦子は前に進めない。
そしてこの巻だけでも根本的解決はしていないので、もしかしたらこのシリーズのラスボスのような存在として、最後まで課題になるかもしれない。

その子とちゃんと向き合うってことは、その子以外から目をそらすってことでは無いんだよな。
自分の住む世界の中に、新しくそのひとりの女の子を招くってのは、それだけほかの部分の整理整頓をしなくちゃならなかった。
相手に嫌われたくないから、面倒だと思われたくないから、ほんのすこしの距離をおく。そういう姿勢が成田にも睦子にも、でも睦子はそういう状況に不満を抱いていて。
好き合っているのに双方が納得しきれない、というイヤな雰囲気になってしまった。
1巻の初期のころの睦子なんかはわりとストレートにものをいう姿が印象的でしたけど、相手が大切になるほどに、臆病になってしまう部分もある。
で、結構気持ちのがんじがらめになってからのクライマックスは、すごく愛が溢れていて爽快でしたね。開放感というか、許容の心地よさというか。

マイディア14

ダメなところはダメだなとわかったうえで、それでも、ちゃんと好き。
睦子ちゃん、完全に天使。恥ずかしがりながらも、しょうがないんだから、みたいな困り顔でこれを言うのもめちゃくちゃ可愛いし、カッコいいですわ。
せっかく2人なんだから、一緒に笑いたいし、一緒に悩んだりもできるじゃないか、と。この「せっかく2人なんだから」のフレーズの圧倒的な素晴らしいです。

26ページの「大事なこと言わない人」と本編ラストの「大事なこと言わない人!」の、ニュアンスの微妙な違いにドキッとしつつニヤニヤして、素晴らしいラストでしたよ。
ただイチャイチャするだけではない。壁を乗り越えたむこうにある、ギュッとかたく結ばれた絆を見て、自然と顔がほころんでしまうのです。
そしてその後日談「ダーリング」でも・・・もう、幸せすぎますわ、この漫画は・・・。



ということで「ディアティア2 マイディア」の感想でした。
長いこと書いた気がしますがまとめると「この恋愛漫画は最高にニヤニヤできるぞ!」という、ただそれだけなのです。
付き合い始めるまでを描いた作品の、その先。まさにエピローグ好きにはたまらない一冊なのですよ!むしろこれはエピローグではない。ここからが2人にとっての本番なのだ、と!
付き合いたての2人のイチャイチャを見てぞんぶんに心を潤せます。
いかにメイン2人が可愛いかは上で頭をバカにして書いたのでもういいや。
着実な二人の想いが育まれ、関係も進んでいっている様子が最高に愛おしい。

そういえば今回の裏表紙では成田先輩の友人の、名前が出てきていないコワモテのあの男の子が登場しています。実際今回はけっこういい活躍しましたしね。
というか本編の成田先輩とこの友達の絡みっぷりは・・・おや・・・?と思うところもある。描き下ろしでさらに2人のシーンは補完されていて、5話後のラフの携帯選びのシーンとかにもビンビン来た。そういう隠しカップリングも楽しめるよということか!
あと表紙をとった単行本本体の表紙なども素晴らしい。俺の場合は「なんだこれ、流れ星?」→裏面を見る→「エイの尾びれww」というオチで笑いましたが!2人の水族館デートの一幕がキレイに描かれていてお気に入り。薄着だしこれは夏頃のデートの様子でしょうね。

そして朗報。次の楽園から「ディアティア」新シリーズの「ダーリング」が始まるとのこと!まだまだ二人のイチャイチャを見られるぞーうおォォ!!
このまま順調にシリーズを重ねていけば、初ベッドインまでたどり着けるはずだッ!
かつて「やっぱりそのうちキスとかもしたいです」とかいう不届き千万こっ恥ずかしさMAXなキレキレ求愛メールを、しかも彼女への初メールとして送りつけた伝説を残す成田先輩ですよ。
続編でも楽しいことをいっぱいやってくれるに違いないッ!
・・・とは言え流石にそういう行為までこの作品が描いてくれるかは、難しいだろうけど・・・!
まぁともかく、垂涎の出来栄えでございました。期待大の第3シリーズに続く!

『ディアティア2 マイディア』 ・・・・・・・・・★★★★☆
恋愛漫画として凶悪なほどの破壊力を持った一冊。付き合いたての高校生男女の怒涛のイチャつきで頭をバカにできました。愛してるばんざーい!

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漫画と邦ロックとゲーム。
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