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[漫画]激闘で光るメンタルモデルの人間味。『蒼き鋼のアルペジオ』7巻

蒼き鋼のアルペジオ 7巻 (ヤングキングコミックス)蒼き鋼のアルペジオ 7巻 (ヤングキングコミックス)
(2013/05/30)
Ark Performance

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   今日はなんて日だ…地球が保たんぞ

祝アニメ化!「蒼き鋼のアルペジオ」第7巻の感想です。
こんどアニメになるらしいですよ。ビックリしました。でもアワーズでも特にプッシュされてる作品の1つだったし、納得ですね。成功するといいな。
自分は未プレイですが「艦これ」も流行しているようですし、戦艦娘ブーム来るんか!

前回の6巻は全体的に「溜め」の展開でした(ショッキングなシーンはいっぱい)が
今回はスカッとするスケールでかい海上バトル!燃える!この作品の醍醐味が詰まった展開の連続で興奮しっぱなし。
アニメ化するってことで、この巻の内容はぜひ映像で見てみたいなぁ…タカオちゃんがめっちゃカッコいい&健気でかわいいぞ…!!
表紙でドドンと登場もしているし、この巻はタカオメイン間違いなし。



401ら主人公チームはアメリカを目指す。
協約を結んだタカオはダミーのコントロール等、401の作戦サポートを担う。
しかし監視をしていたタカオにゾルダン率いるU-2501が接近。
7巻は強襲を受けたタカオとU-2501の激戦が中心となり
久しぶりにド派手にドンパチやる華やかな戦闘が繰り広げられます。

この漫画はこまごまと広く事態が進行していくので、ストーリーの把握に結構時間がかかります。こいつらの現状はどうなっていて、どんな思惑でなにが目標で、と思い出したりする必要がある。
でもそうしてじっくりと読んでいくごとに、静かな展開の中に込められた力強い意思にテンションが上ってくる。
SF戦争漫画でもあり、何かよくわからないけど凄い平気とかいっぱいでてきて、これにまたテンション上がるのです。
あまり理解はできなくても小難しいガジェットがいっぱい出てくるとワクワクしてくるよ!
特にこの7巻のタカオ(&401)VS U-2501のバトルは激アツ!

アルペジオ72

重巡タカオちゃん大ピンチ!!
追い込まれていく彼女にハラハラしっぱなしで読み進め、上のシーンなんかもう切なすぎてイカン。
Meたんが段々と消えていく例の画像とか弱いんだよ俺…。自意を持ったメカニックがだんだんと壊れていくようなシチュに非常に涙腺が弱いのだ。
群像艦長から便りにされてめちゃくちゃ嬉しそうに舞い上がってこの世の春みたいな状態だったタカオちゃんだって元は霧の重巡。ただでヤラれようとするはずもない。
しかしU-2501らは流石の腕前でタカオを追い詰めていく。

タカオが危機に陥っていることを群像たちも察知していた。
眼前に差し出された選択肢は、このまま作戦を進行し完遂すること。もちろんこの場合タカオは十中八九撃沈する。一方、作戦を中断しタカオの救出に向かう、という手段もある。
作戦を優先するか。タカオを優先するか。
その決断が401艦長群像に迫られます。

この時あくまでも状況を俯瞰的に捉え、作戦の優先を提言したヒュウガが印象的。メンタルモデルらしい合理的な頭脳を持っている。
同じ戦闘艦としてメンタルモデルとして、ヒュウガのこの言葉はとても重いです。

アルペジオ71

我々は戦闘艦だ。その任務を全う出来れば本望だ。

人型の外見を持ち、自律的な思考も可能なメンタルモデル。
まるで生身の少女のように考えてしまうけれど、でも根本は戦闘艦なのだ。
けれどこの一見冷たいヒュウガの発言は、似た存在としてタカオに最大限の誇りを持たせてあげたいという想いが宿った言葉でもあるように思う。
こうなると仁義より合理性を重視する機械的な主張にさえ、人間味のあるものに感じられてくる・・・。つまり「メンタルモデル」っていう存在が魅力的すぎるんだよ…。

メンタルモデルはあくまでも人工的なAIに過ぎないんだけれど
それだけじゃない明らかな人間性を持っている。
機械みたいな人間。人間みたいな機械。その間に見える彼女たちの心のブレがストーリーに組み込まれていて、やっぱりこの作品は戦争漫画としても面白いけれど、人外生命体漫画としても好きなんだなぁ。
人工AIであるメンタルモデルとのコミュニケーション。
タカオなんて完全に恋する乙女で大変ですよニヤニヤするよ。

思えば群像は6巻第31話で、タカオに「お願い」をしました。
ふつう機械相手にすることはお願いではなく「命令」です。けれど群像はあえてお願いという言葉を選んだ。そのことでタカオはニヤリを笑って、それを受け入れた。この作品における戦艦と人間の関係を示すいい場面だと思います。

「メンタルモデルの人間味」という点で今回すこぶる頭をガツンをやられたシーンがこれ。

アルペジオ73

まさに絶体絶命。コアを船体から切り離して、完全消滅を防ぐべき場面。
しかし彼女はメンタルモデルを手放さない。401クルーの証が入った服を着ていたから。
「服を着る」という事自体、本来の戦艦では有り得ないこと。その上、自分は壊される危険の中で、その証を守ろうとしたのだ。自分の存在が完全に消えてしまう恐怖をはねのけてこれを貫く勇気。むしろ敗北は確定的なこの場面でこの勇気はもはや愚かですらある。そんな愚かさを握り締める姿が愛おしい…!!

「人」としての姿にこだわったタカオのこの場面は、蒼き鋼のアルペジオの中でも個人的に最高にお気に入りですよ。
もう、どんだけ群像に惚れ込んでいるんだこの娘は。
色んな意味で本当に興奮するし切なすぎるしテンションがおかしくなっちまうよ!



「蒼き鋼のアルペジオ」7巻は過去最高潮の興奮度でした。
メンタルモデルの人間味あふれる感情、彼女たちと人間の関係性。
そういった人物の内面描写も実に深く面白い作品です。
「人工的な少女」という存在そのものが俺の中にもにゃっとした違和感みたいなのを残して、その違和感の正体を探ろうとする作業が好きなのだ。機械娘萌えに近い。

バトルも迫力満点。「衝撃波来ます!」「衝撃波ごと撃ち抜け!」のやりとりとか「今日はなんて日だ…地球が保たんぞ」とか、セリフだけでもゾクゾクしてくるしなー。
ミリタリ知識は無いので戦闘指示中に飛び交う専門用語はあんまり理解できていませんが、「よく分かんないけどすげぇ!」っていう小学生みたいに面白がり方をしてしまっているw

次から次に新しいメンタルモデルの少女たちも登場してきて、もう誰がどの戦艦だったかよく分からくなりつつありますが、これからもじっくり読んで味わっていきたい漫画。
アニメ化、楽しみだなー。PVを見るに戦闘描写に期待できそう。音楽も壮大でカッコいい!



『蒼き鋼のアルペジオ』7巻 ・・・・・・・・・・★★★★
緊迫・充実のバトル巻。タカオちゃんの健気さに心震える…!

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